支部・クラス会だより“北から南から” 同窓会報第447号より
長野県支部総会
(画像をクリックすると拡大します)
令和6年12月7日、雪まじりの寒風が吹くなか長野市で長野県支部総会と懇親会が開催されました。
午後6時前には出席予定の10名が会場である“すき楼”に揃い、支部総会が始まりました。会計報告等所定の議事が進行した頃には、同窓会本部から猪口正孝常務理事と大学からは弦間昭彦学長が到着し来賓として出席して頂きました。猪口先生からは同窓会法人化の経過と今後の計画が説明され、また弦間学長からは現在の法人財務状況、創立150周年記念や新しい試みとして行われている大学医学教育改革について力強いご報告がありました。
懇親会は池田正憲先生(S47)の乾杯の挨拶で始まりました。来賓の先生方を囲み、一年振りの再会を喜びお互いの近況を報告しました。その中で、年代の相違はあっても学生時代を過ごした新丸子や根津・千駄木の想い出は懐かしく、次々と店の名前が出てきては様々な逸話が語られました。起立し校歌を歌いながら、きれいに整備された病院や校舎に思いを馳せ、同窓会や大学が新しい時代を切り開こうとしている姿に限りないエールを送る思いでした。
この度の長野県支部総会に、ご多忙のなか信州まで足をお運び頂きましたお二人の先生に感謝申し上げますとともに、いつも適切なアドバイスを頂いております同窓会事務局の皆様方に重ねて御礼申し上げます。
小口直彦 記
静岡県支部総会
(画像をクリックすると拡大します)

令和6年12月7日(土)にホテルアソシア静岡にて、日本医科大学同窓会静岡県支部総会が開催されました。コロナ禍で中止となっており、久々の開催となりました。
出席者は20名。冒頭、令和2年から今年秋までにご逝去された先生方のご冥福を祈り黙祷を捧げました。舟木晋次郎支部長のご挨拶で始まり、続いて同窓会会長の渋谷哲男先生からご挨拶を頂きました。同窓会が法人化された事、理事会では支部の活性化に向けての取り組みも始まっているとお聞きし力強く感じました。続いて小川令副医学部長先生より、大学法人の赤字はほぼ目途が立ち、新たなる事業が進みつつあること、国家試験の合格率が大変良い事、近年優秀な学生が多数入学していること等のご報告を頂きました。明るい未来を感じることが出来ました。その後、庶務報告・会計報告・会計監査と総会は順調に終了し、多摩永山病院小児科部長松本多絵先生に「渡航者・留学生・帰国者への対応」と言う演題でご講演を頂きました。大変役に立つ興味深いお話でした。
その後席を移し、渡邉正規先生の司会、庄司靖先生に乾杯の労をとって頂き懇親会が開催され、校歌斉唱でお開きとなりました。
20年前に比べ出席者も減り高齢化して来ました。今後は静岡県で研修されている若い先生方や本県出身の学生さんへも広く周知出来ればと考えております。
(丸山和男 記)
中央千代田合同支部会を開催して
(画像をクリックすると拡大します)
令和6年11月22日にホテルオーク桃花林日本橋室町賓館にて合同支部会を開催しました。
橘桜会会長渋谷哲男先生ならびに日本医科大学学長弦間明彦先生のお二人を来賓としてお招きし、同窓生27名、合わせて29名が一堂に会しました。
会は千代田支部長林久太佳先生(S61年卒)のご挨拶から始まりました。続いて渋谷先生にご挨拶頂き、同窓会の現状と法人登記が完遂したことが報告されました。引き続き、中央支部担当同窓会理事武田寛行先生(S56年卒)の乾杯の発声とともに宴が始まりました。暫くして、公用にて遅れて到着された弦間学長よりご挨拶を頂きました。理事長より委託された法人の現状と学事の最新状況について資料を交えてご説明がなされました。その後、出席者一人ずつ挨拶をして頂きました。昭和42年卒の中島興治先生を筆頭に平成27卒の先生まで幅広い年代の同窓が集まり交流を深めることができました。今回はしばらく支部会が開催されていなかったため、合同で支部会を開催するに至りましたが、多くの同窓生に参加していただき楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
九州沖縄合同支部総会
〜2024年11月16日(土)18:00日本料理松扇にて〜
(画像をクリックすると拡大します)

九州地区同窓会は各県持ち回りで開催しております。今年は熊本県の受け持ちで、開催致しました。
同窓会会長・渋谷哲男先生、学長・弦間昭彦先生、同窓会理事・進士誠一先生にご参加をいただきました。
又、九州各県より参加があり、総勢20名での開催となりました。昭和37年卒から平成13年卒と幅広い年代の参加です。
開会の挨拶の後、同窓会会長渋谷先生から、同窓会の現状や事業等について。
次いで、学長弦間先生より大学の現状、国家試験合格率、教育内容、入学試験、経営状況、そして2026年創立150周年についてお話を伺いました。
各県に医学部が出来た事や経済的な理由もあり、地方から日本医科大学へ進学希望の学生が少なくなっていると思われます。大学でもその対策を考えているとの事です。東京と離れており、大学の変化が解り有意義に感じました。
乾杯を同窓会理事進士先生にお願いし、歓談に移り、各テーブルに卒業年度の近い方を集めた事もあり、お互いに話が盛り上がり楽しい会になりました。
最後に皆一緒に校歌斉唱、万歳し、閉会となりました。
関西合同支部総会を開催して
(画像をクリックすると拡大します)
令和6年11月9日(土)日本医科大学関西支部総会を都ホテル京都八条にて開催致しました。渋谷会長と弦間学長のご出席を頂き23名でした。
今回は初めて参加して下さる若い同窓生が4名あり、1名は久しぶりに和歌山県からの出席で出席者一同大喜びいたしました。同窓会長及び学長からは最近の同窓会や大学の様子を詳しくお話頂き興味深く拝聴いたしました。ゲストはナノテクノロジーの権威片桐一則先生で題は「夢を形に!ナノテクノロジーで作る体内病院」でした。講演ですっかりアカデミックになったあとは美味しいフレンチで歓談し次回の幹事である兵庫県支部の小野一広先生のご挨拶で閉会となりました。
京都支部長 岡部友子
山梨県支部総会
(画像をクリックすると拡大します)
令和6年10月19日(土)に同窓会長渋谷哲男先生と学長弦間昭彦先生をお招きして、甲府市内のホテル談露館にて日本医科大学同窓会山梨県支部総会が開催されました。
会に先立ちまして、令和6年3月14日にご逝去されました田辺陽一先生(S38)のご冥福をお祈りして、出席者による黙祷を捧げました。
今年は、弦間優紀子先生が初参加されました。また道志村国民健康保険診療所の松田潔先生の元で当時研修中であった薗田大二郎先生も参加されました。
支部長高橋弘先生の開会の辞に続いて、高橋常和先生の乾杯の御発声と共に支部総会が始まりました。
最初に渋谷哲男先生から、同窓会法人化や支部会活性化などのお話しがありました。また参議院選立候補予定の、同窓である釜萢敏先生に対する支援要請もありました。次に弦間昭彦先生からは、武蔵小杉に看護学科を八重洲に検診ステーションを建設すること、世界に通用する人材を輩出するためのICTなどの学生教育プランや研究者の充実などについてお話がありました。両先生のお話から母校の結束と更なる飛躍を確信し感動しました。
その後、食事を摂りながらの歓談となりました。各先生方の学生・医局時代の思い出や近況報告などで大いに盛り上がりました。
最後に、薬袋正雄先生の中締めの挨拶とともに散会となりました。
参加者(敬称略卒年):高橋常和(S30)、薬袋正雄(S33)、吉川英雄(S46)、高橋弘(S50)、渡辺洋一(S52)、若杉正清(S58)、松田潔(S60)、弦間優紀子(S63)、内藤久也(S63)、岡島史宜(H10)、薗田大二郎(R5)、井出勝彦(H元)。
(記 井出勝彦)