JavaScriptを有効にして、ブラウザを更新してください。
支部・クラス会だより“北から南から” 同窓会報第451号より|日本医科大学同窓会 橘桜会

支部・クラス会だより“北から南から” 同窓会報第451号より

硬式テニス部創部70周年記念祝賀会

(画像をクリックすると拡大します)


 この度2025年8月31日、上野精養軒にて硬式テニス部創部70周年記念祝賀会が開催されましたのでご報告いたします。OBOG先生114名と現役部員49名の計163名が参加致しました。佐々木孝部長(H10年卒)の開会の辞の後、50周年記念とこの70周年記念の間に亡くなられた方に黙祷致しました。

 まず今回の発起人で尽力されたOBOG会長の吉松信彦先生(S56年卒)の祝辞があり、OBOG会の意義と展望について話されました。続いて、20年近く部長としてクラブを支えて来られた明樂重夫先生(S58年卒)から、祝辞と今に至る経緯の詳細なご報告がありました。そして弦間昭彦学長から日本医科大学の現況と将来についてご説明がありました。弦間学長は硬式テニス部部員で(S58年卒)、祝辞の後、現役時代の懐かしい思い出を話されました。その後、顧問の横堀將司教授による乾杯にて開宴となりました。横堀教授は群馬大学のテニス部OBです。立食形式で沢山の方と交流でき、OBOGは学生時代に戻って懐かしく話し、現役部員も加わり懇親を深めました。佐々木先生が編集してくださった、思い出の写真、現役の活躍もスクリーンで見られました。女子部は昨年一部昇格、東医体準優勝、今年も一部リーグ3位と好成績です。その後、山村進先生(H5年卒)から会費納入・大学寄附口座振込方法など事務事項の説明、そして私の中締めの挨拶の後、塩田晶彦先生(S54卒)の「日医ファイト!」のエールで盛会のうちにお開きとなりました。

 2次会は部屋を替えOBOG73名が参加しました。陳茂楠先生(S51年卒)の乾杯の音頭にて開宴致しました。この度、この大人数の会を現役部員が良く準備をしてくれました。前・執行部4年生と新・執行部3年生計11名が一人ずつ紹介され、クラブの現況や思いを語りました。男子部・前主将の猿田南実さん、現主将の平山尚暉さんが「初心者から始めても一生懸命に練習すれば高学年になってレギュラー争いに加われる力をつけられるようなクラブにしたい」と話しました。学業との両立、コートの確保など現役の負担は大きいと思いました。石坂公人先生(S53年卒)の締めのお言葉「現役を支援しクラブを盛り上げていきましょう。」にて閉会しました。先輩・後輩・現役部員との懇親を深め、また硬式テニス部の発展に向けて貴重な一日となりました。

 (文責OBOG会副会長 S57年卒・佐久間文子)

埼玉県支部総会

(画像をクリックすると拡大します)


 令和7年7月26日、ロイヤルパインズホテル浦和で、学校法人日本医科大学理事長 汲田伸一郎先生、日本医科大学学長 弦間昭彦先生、日本医科大学法医学分野大学院教授 金涌佳雅先生、日本医科大学同窓会長 渋谷哲男先生を来賓にお迎えし、支部会員、地域枠学生ら計31名が出席して、今年度の総会が開催されました。

 総会に先立ち、物故会員の先生への黙祷を行いました。

 初めに、羽鳥雅之埼玉県支部長よりご挨拶がなされました。羽鳥支部長からは、日本医師連盟推薦で参議院選挙比例代表に立候補された釜萢先生が、医療関係組織候補のうち最上位で当選されご支援の御礼などが述べられました。

 同窓会長・渋谷先生よりご挨拶を頂戴し、地方の同窓会支部会活性化に注力をしている件、などの近況報告がなされました。

 汲田理事長、弦間学長から、学校法人日本医科大学の財務状況、看護学科新設、健診事業の強化、学生教育への取り組み、医師国家試験の結果など近況報告を頂戴しました。

 続いて特別講演にうつりました。座長を横山広行先生(昭和62年卒)が務められ、ご略歴が紹介された後、金湧先生より、法医学の社会的な意義の重要性などに関する素晴らしいご講演を頂戴しました。

 総会の後、全員での写真撮影に引き続いて、懇親会が行われました。

 副支部長・関山達也先生(昭和52年卒)が懇親会の司会進行を務められました。全員の会員の先生方、学生会員の近況報告等、自己紹介がありました。また塩谷猛先生(昭和63年卒)がさいたま市民医療センターの院長にご就任された報告がなされ、塩谷先生より抱負のお言葉を頂戴しました。ご来賓の先生、会員の先生、学生会員は、遅くまで和気藹々と意見交換をされていました。副支部長・北濱博之先生(昭和56年卒)より閉会のお言葉を頂戴し、懇親会は滞りなく終了しました。

 埼玉県支部総会は毎年、理事長、学長、同窓会長、学内の特別講演会講師の先生、地域枠や県在住や県内の高校出身学生をお招きし、出席会員も幅広い年代の先生方が参加され、旧交を深めることができるアットホームな雰囲気です。埼玉県内にお住まいやご勤務の先生方はもちろん、埼玉にゆかりのある先生方のお越しを心よりお待ち申し上げております。

 (平成11年卒 福島正人)

第60回山形県支部総会を開催して

(画像をクリックすると拡大します)


 去る令和7年7月5日、前田美穂副会長、清家正博学長代理、特別講演の演者として高木元総合診療・健康科学分野教授をお招きし、山形県東根市本郷館にて第60回日本医科大学同窓会橘桜会山形県支部総会が開催されました。今年は大地震発生の噂が広がる中、また山形新幹線の不具合が続き、新幹線を乗り継いでの東京からの御参加、本当にありがとうございました。

 総勢14名の参加となりました。はじめに、この1年の間にお亡くなりになられましたお二人の先生を偲びまして黙祷を捧げさせていただきました。引き続き支部の活動報告と年度計画の協議および支部長任期満了に伴う選挙が行われ、國本が続投という形となりました。その後に、この一年間の同窓の先生方のご活躍と、昨年10月に参加いたしました同窓会支部長懇談会の内容を報告いたしました。また多くの同窓の先生方が勤務されました北村山公立病院(1962年開院)の歴史と現状について説明いたしました。

 続きまして前田先生からは大学同窓会の法人化、150周年祭の開催の予定などについてお話を伺いました。地方支部会をどう盛り上げるかの問題提起も伺わせていただきました。清家先生からは日本医科大学の歴史と記念行事、医師国家試験の結果、そして今年度の新たな取り組みについてお話しを伺いました。大学教育の環境が大きく変革を遂げていることを実感しました。昨年に引き続き今年の新入生にも東北地区の学生がいなかったため、是非とも入学試験を北海道東北地区で行っていただきたいとお願いしました。

 高木教授からは、「総合診療科:日本の医療改革の中心を目指して」というタイトルで、現代医療の問題点、総合診療科のあり方と、未来への取り組みとの内容でご講演を賜りました。

 今回の総会ならびに懇親会では、大学本部から参加していただきました先生方を囲み、また、高木教授はご夫妻で参加して頂き、大いに話が盛り上がりました。東北の地から日本医科大学のさらなる発展を期待する気持ちを抱くためにも、また支部会員の親睦を図るためにも同窓会の開催は改めて意義深いものだと感じました。来年も東根温泉で開催する事を誓い、楽しい会を終えました。

 (文責 國本健太)

 写真 出席者 敬称略 後列左より

 加藤圭介、篁武郎、奥山裕、高木郁代、宮下正夫、金村應文、藤田信輔、鎌塚栄一郎、今周二、清家正博、前田美穂、國本健太、矢島恭一、高木元

サッカー部OB総会報告

(画像をクリックすると拡大します)


 本年6月21日、椿山荘ホテル棟バンブールームにて、2年に一度のサッカー部OB総会が盛大に開催されました。今回は、山口博樹部長(H5)の付属病院院長ご就任を祝う会も兼ねて行われ、例年にも増して多くの先生方にご出席いただきました。

 齋藤洪太先生(S47)による開会のご挨拶に始まり、清水一雄元部長(S48)の乾杯のご発声をいただき、会場は和やかな雰囲気に包まれました。続いて、年代別代表者として塚川光利元監督(S54)、渋谷益宏先生(H1)、三軒豪仁先生(H19)、中上徹先生(H28)が登壇され、それぞれの時代の思い出を振り返りながら現役への温かい励ましのお言葉をいただきました。また往年の名選手の先生方にも多数ご参集いただきました。水野先生(S48)、平井先生(S51)、森野先生(S52)、渡辺元監督(S52)、安保先生(S56)、小野瀬先生(H2)、赤坂先生(H5)、飯野先生(H6)、宮城先生(H6)、勝又先生(H7)、南須原先生(H7)、楢崎先生(H9)、丸山先生(H 10)といった錚々たる顔ぶれが遠方からも駆けつけられ、会場の熱気を一層高めました。

 現役部からは、部員数が50名(プレーヤー35名、マネージャー15名)となり、本年度は新たにプレーヤー6名、マネージャー5名が加わったことをご報告しました。充実した体制のもと、さらなる飛躍を目指して活動していることをお伝えすると、OBの先生方からも大きな期待と激励のお言葉をいただきました。

 世代を超えて交流し、現役・OB双方にとって絆の強さを改めて感じられる有意義なひとときとなりました。特に今回は、院長にご就任された山口先生をお祝いできたことは、サッカー部にとっても大きな喜びであり、伝統ある部の誇りを一層深める機会となりました。現役部員一同、この伝統を大切にしながら日々の練習と試合に励み、先生方のご期待に応えてまいります。

 文責;赤石(H12)