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支部・クラス会だより “北から南から” 同窓会報第439号より|日本医科大学同窓会 橘桜会

支部・クラス会だより “北から南から” 同窓会報第439号より

中野支部総会

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令和5年9月21日(木)、中野区の割烹第二力酒蔵にて日本医科大学同窓会中野支部総会を開催いたしました。中野区内で開業あるいは勤務されている日本医大同窓生13名の先生方が参加されました。コロナ禍のためお互い顔を合わせることがなかなか出来ず、令和初の開催となりました。

支部長である昭和39年卒、野原士郎先生の乾杯のご発声で開会。会の冒頭、野原支部長より次期支部長として昭和51年卒の陳茂楠先生が指名され、満場一致で決定いたしました。そのあとは久しぶりに皆さん食事をとりながらの和気あいあいとした歓談となりました。毎回恒例である各自の近況や思い出話などで会は大いに盛り上がり、改めて日本医大同窓の親密さが感じられたひと時でした。

今回は昭和48年卒、大庭建三先生とご子息で日本医大大学院卒の大庭健史先生が初めてのご参加。大庭建三先生は2013年まで日本医大老年内科の教授であらせられ、参加者の中には学生時代直接先生のご講義を受けた後輩たちもおりました。この度、ご子息が中野で開業され、ご一緒に診療もされております。また、昭和53年卒、石坂公人先生のご子息で平成19年卒の石坂公介先生も初のご参加。お父様と力を合わせて地域医療にご活躍なさっております。さらに、本年5月に中野江古田病院の院長に就任なさった里村公生先生も初参加。先生は昭和53年に日本大卒業後、防衛医科大学でご研鑽を積まれました。このように中野で地域医療を担う同窓の仲間が増えることは大変喜ばしく、皆さん大歓迎で迎え入れられました。コロナ禍で同窓会も長く中断しておりましたが、是非来年も開催し、一人でも多くの先生方にご参加いただき、母校のために大いに盛り上がりましょうと皆さん酔いもまわって話も尽きることなく、あっという間の2時間半、記念撮影の後に閉会となりました。

(参加者、敬称略)

(前方左より)
山田和人(S50)、石坂公人(S53)、野原士郎(S39)、楠俊雄(S46)、大庭建三(S48)、浅野哲雄(S49)

(後方左より)
白川毅(H4)、郡司直哉(H3)、横畠徳祐(H14)、石坂公介(H19)、大庭健史(日医院R4)、里村公生(S53)、陳茂楠(S51)

(白川毅 記)

日本医科大学開成会総会

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この度、2023年9月9日に日本医科大学開成会総会を開催いたしましたのでご報告いたします。

幹事と総会での司会を務めさせていただきました、日本医科大学第4学年の廣野優介と申します。

コロナで長らく開催できていなかった日医開成会総会を四年ぶりにようやく開催することができました。日本医科大学開成会は開成出身者のうち現在日本医科大学に通っている学生、日医を卒業した先生方、そして日医で働かれている先生方により構成されております。

今回は1〜4年生が初参加であり、幹事学年がみな参加したことがないという異例の事態ではありましたが、会長の伊藤保彦先生(小児科大学院教授、医学教育センター長)をはじめとした多くの方々に支えられ、当会を実現させることができました。心より感謝申し上げます。

今年は9人もの開成出身者が入学してくれたこともあり、先生方や先輩方とともに改めてこの場で彼らの入学を祝福することができ光栄でした。

さらに日本医科大学内の学生団体(学友会)の代表である学友会長の経験者も3代(土屋雄太郎先輩、齋藤琢真先輩、廣野)揃って参加することができ、個人的には嬉しかったです。

日医開成会会長の伊藤保彦先生のみならず、名誉会長の秋元成太先生(泌尿器科名誉教授)、同じく名誉会長の内田英二先生(消化器外科名誉教授)、近藤幸尋先生(泌尿器科大学院教授)をはじめとした15名の先生方に加え17名の学生にもご参加いただき、大盛況を収めました。

会の最中は、運動会の話や学生時代の話で盛り上がり、思い出話に花を咲かせておりました。

ちなみに、秋元先生からのお話しで、代々開成の校医は日医開成会の先生が担当されているというお話しがありました。将来、母校の開成で後輩たちのことを診る日がくることを肝に銘じ、精進して参ります。

今回の総会をもって、伊藤先生が退官されることもあり、会長が交代となります。それを受け、私の方で推薦させていただいた荒川亮介先生(薬理学大学院教授)が次期会長を引き受けてくださることになりました。今後とも引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

また、今回から初めて日医開成会の会旗を作成しました。今後の開成会でも使用してもらえたらと思います。

そして、最後の締めは医学開成会でも振りをされた五十嵐豊先生(救命救急科)の振りによる校歌斉唱で締めくくりました。

最後に、オーナーさんが開成OBというご縁で会場を貸してくださり、開成会用の特別メニューで美味しい中華料理を振る舞ってくださった玻璃家(ボーリージャー)さまに心より感謝申し上げます。

来年度も開催できるよう、次期幹事(鈴木歩くん、近藤将太くんなど)に引き継ぎをしていきたいと思います。よろしくお願いします。

なお、今回は開催にあたり、会員の先生方にはお手紙にてご連絡差し上げましたが、万が届いていない場合にはお手数ですが廣野(20yusuke.h.00@nms.ac.jp)までご連絡ください。

参加者(敬称略)

秋元成太、内田英二、伊藤保彦、近藤幸尋、小野靖、鈴木康友、丸山雄二、後藤修、荒川亮介、中島泰、五十嵐豊、由井俊輔、藤本雄飛、程塚直人、鈴木健太、土屋雄太郎、大野拓也、大泉直登、齋藤琢真、小田邊優吾、孫望、佐藤優樹、廣野優介、鈴木歩、近藤将太、堀口明日翔、小島龍、笠嶋弥采、森龍、奥平将之、永江陽太、齋藤壮司朗

文責:廣野優介

橘桜会 愛知・岐阜支部 合同総会開催しました。

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2023年8月20日、日曜日、11時から、名古屋マリオットアソシアホテルにて、令和5年度岐阜愛知合同支部総会を開催しました。

来賓として、渋谷哲男同窓会長、弦間昭彦学長、猪口正孝同窓会常任理事の3名を迎え、岐阜支部会員4人、愛知支部会員27人加え、今年は三重支部の会員2人また、学生会員としてこの春、日本医科大学に入学された、岐阜出身の、戸部陽太さんと、愛知出身の、伊藤由衣さんの二人が、保護者の方と一緒に出席していただけました。

会に先立ち逝去された2名の会員に哀悼の意を表して、黙祷を捧げました。岐阜支部、愛知支部の順で支部総会を行い、会計報告、監査報告、会務庶務報告を滞りなく行われました。慶事として、岐阜支部の稲川俊文先生(昭和34年卒)と愛知支部の西脇孝先生(昭和39年卒)が、昨年秋の叙勲を受けられました。稲川先生が出席されましたので、中根岐阜支部長より、お祝いの言葉と、心を込めたお祝いの品の、贈呈が行われました。

来賓の挨拶として、渋谷同窓会長より、同窓会の現状、法人化、そして、済生学舎を原点とする日本医科大学同窓会が今年130年の節目であるので、来る140年または、150年のタイミングで、式典を開催したい旨の表明がありました。続いて、弦間学長は、今回出席いただけなかった、坂本理事長に託され、法人としての、日本医科大学の、現在の経営状況、近未来の方針が伝えられた。続いて、学長として、入試改革の効果、医学のみならず、サイエンスが学べる体制の構築、AIを含め、コロナ禍で、アドバンテージを見せたデジタルの活用を、紹介いただきました。来賓の挨拶に引き続いて、支部会員の発言の時間を設け、昭和37年卒の、堀尾豊先生から、「近年、本学卒業の、主任教授の、後継者不足を聞いているが、どんなものですか」と質問がありました。

12時を過ぎたところで、校歌斉唱から懇親会に移りました。特別講演として、昭和52年卒の、社会医療法人宏潤会大同病院名誉理事長吉川公章先生による、「実地臨床に必要な結核の知識」という演題で、現在の結核に対する医療を、大変わかりやすく、話していただきました。旧友との話が盛り上がり、アッという間に、終宴の時間が来ました。

最後に、集合写真を撮影し、終わりました。

文責 愛知支部 庶務 棚橋淳(昭和61年卒)

昭和58年卒クラス会

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令和5年8月5日(土)に開催しました。令和元年8月長岡市で花火大会に合わせての会以来4年ぶりです。会場は同窓会理事の畑三恵子先生(昭和53年卒)がオーナーのオープンカフェ「ぶるーぶるー」(葛飾区青戸)を貸し切りにしていただきました。青をテーマカラーにしたおしゃれな店内で、お心づくしのお料理と飲み物をたっぷり用意していただき、ゆっくり話すことができました。

北は青森県弘前市から南は熊本県八代市まで全国から集まった同級生に加え、同級の弦間昭彦学長、坂本篤裕理事長、同窓会から渋谷哲男会長、畑三恵子理事、萩原万里子理事も含め総勢28名が参加、にぎやかな会になりました。

卒後40年にあたる今年は、最も若い人でも65歳になります。それゆえ久しぶりの話題は、コロナ禍のこと以外に、自身や家族の健康問題、何歳まで働くか(承継を含めて)、などが多かった気がします。また、この日参加しなかった友人を心配する声もあちこちで聞かれました。

あっという間に4時間が過ぎ、話が尽きないままお開きの時間となりました。入念な下見から準備してくれた山口暁理事、吉行俊郎先生に感謝。元気でまた会いたいものです。

(文責 佐々木映子)