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支部・クラス会だより “北から南から” 同窓会報第427号より|日本医科大学同窓会 橘桜会

支部・クラス会だより “北から南から” 同窓会報第427号より

愛知岐阜支部合同総会

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令和3年8月29日に令和3年度愛知岐阜支部総会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年はやむなく中止し、今年は学術講演会を中心としたオンラインでの開催となりました。

講師の山口博樹先生は東京から、座長は岐阜から、愛知岐阜支部長は名古屋のホテル会場からの配信です。オンライン支部総会といっても参加会員が全員画面に映るような完全Web会議ではなく、支部長と来賓挨拶の後に学術講演会を行う形としました。希望者はホテル会場でも視聴できるようにしました。会計報告などは書面決議です。Web視聴が16名ホテル会場で7名合計23名の参加がありました。

初めに愛知支部長松下克己先生と岐阜支部長中根康雄先生が挨拶し、来賓の同窓会長渋谷哲男先生、理事長坂本篤裕先生、学長弦間昭彦先生からはメッセージビデオを頂戴しました。同窓会として部活動ができない学生の支援を考えていること、武蔵小杉病院の新築、大学の先進的な教育など多岐にわたりお話し頂きました。

続いて学術講演会は、本年4月に血液内科大学院教授になられた山口博樹先生(平成5年卒)に「一般診療に役に立つ血算異常の基礎知識〜貧血・赤血球・血小板増多に関して〜」という演題でご講演頂きました。座長は第三内科の後輩にあたる永田和弘先生(平成6年卒)です。貧血や血小板減少等どういう点に注意して診るのか、どのタイミングで専門医へ紹介するのか大変分かりやすくご講演頂きました。質疑応答ではWeb参加の方もご自分のカメラとマイクをオンにして顔を出して質問されました。座長の永田先生が医局時代のエピソードを交えて和気あいあいで進行してくださり、学術的なことだけでなく教室運営やコロナ禍での病院の状況なども聞くことが出来ました。

同窓会は対面に勝るものは無いですが、皆様のご協力により画面越しではあっても少しは同窓会らしく過ごせたと思います。母校発展のためにも、工夫しながら支部活動を続けて行けたらと思います。

(文責 平良亮子S59年卒愛知支部)