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支部・クラス会だより“北から南から” 同窓会報第444号より|日本医科大学同窓会 橘桜会

支部・クラス会だより“北から南から” 同窓会報第444号より

足立支部総会を開催して

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 足立支部総会を5年ぶりに令和6年7月13日に東天紅上野本店で開催しました。目澤支部長の開会挨拶後、活動報告や会計報告を行い承認されました。

 その後渋谷哲男同窓会長よりご挨拶をいただいきました。同窓会は法人化され、役員の改正があったとのことでした。地方では会員が減ってきていて同窓会を開けないところもあるといったお話をいただきました。次に近藤幸尋医学部長よりご挨拶をいただきました。理事長、学長が出席できず二人からの伝言として、640億の借金が0となり、2026年に新しい医療健康科学部看護学科、八重洲駅前に健診センターを開設予定とのことです。国家試験は126名(新卒)が受験し125名合格。全国6位の成績であり教育の賜物です。入試はグローバル特別選抜や地域枠選抜もあり、優秀な学生を採るようにしているといったお話しをいただきました。

 続いて飯野晴彦先生の乾杯の発声で懇親会が始まり、中華料理に舌鼓を打ちつつ先生方の近況報告を行いました。最後に渡辺寧先生の閉会の挨拶でお開きとなりました。

出席者:大学より:渋谷哲男同窓会長、近藤幸尋医学部長

足立区:飯野晴彦(元腎内教授)、渡辺寧(S52)、朝日良一(S54)、田中邦夫(S55)、目澤朗憲(S55)、岡田憲明(S60)、輪嶋善一郎(S60)、谷口泰之(S61)、三宅一昌(S61)、沖野哲也(H7)、小泉岐博(H7)、岡田哲也(H15)、秋元福太郎(H27)(敬称略)

53会同級会

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 2024年7月6日土曜日午後6時より帝国ホテル昭和53年卒業を中心とした同級会が挙行されました。例年は1週間後で連休始めの土曜日でしたが家族サービスをされる方もあるため1週間早めて行われました。例年幹事をしていただいている坪井成美先生の司会の元、昨年1年間で亡くなった羽鳥信郎先生と大西守先生のご冥福を祈り黙とうがあり、乾杯の後、各々の近況報告が行われました。残念ながら今回出席できなかった釜萢敏先生から途中電話参加があり、来年の7月の参議院選に日本医師連盟の推薦をもらって立候補する決意を固めたとのメッセージが入りました。「日本の医療は優れていてそれでいて医療現場に負担が大きくかかり大変なので少しでも良くするために全力を尽くしたい、そのためには是非自分の名前を投票用紙に書いて欲しい」との依頼があり、大いに盛り上がりました。53会の出席者は予定では27名でしたが新幹線が止まったりで2名欠席で予定外の参加が1名で一次会は26名で、来年も7月5日の土曜日に行われることを決め一次会を終わりにしました。二次会は最上階の17階でラウンジではなく個室で行われました。一次会が行われていた隣の部屋で全国私立医科大学同窓会連絡会東部会に参加されていた日本医大同窓会副会長の前田美穂先生が二次会に参加され大いに盛り上がりました。今回の集合写真希望者は去年同様日本医大同窓会までアドレスをお知らせください。

文責 星野光治
前列右から3人目

北多摩支部総会を開催して

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 日本医科大学同窓会北多摩支部総会は渋谷哲男同窓会長と弦間昭彦学長のご臨席を賜りまして、令和6年6月22日に吉祥寺エクセルホテル東急にて35名の会員が集まり開催されました。

 予備評議員に伊藤理津子先生(平成5年卒)と藤田進彦先生(平成5年卒)が、評議員に柏木哲也先生(平成3年卒)が承認され、同時に役員会で支部長に柏木哲也先生(平成3年卒)が選任されたことが報告されました。引き続き渋谷同窓会長より同窓会の現状についてお話があり、弦間学長からは大学の現状と今後についてのお話がありました。渥美敬先生(昭和51年卒)の乾杯挨拶のあと、和やかな雰囲気のもと懇親会が開催されました。途中、松村英幸先生(昭和51年卒)叙勲のご挨拶、各基幹病院の先生方より連携のお話があり、盛会のもと来年の開催を誓って閉会となりました。今回は昭和45年卒の渋谷同窓会長から令和2年卒の吉井はるか先生まで幅広い世代の先生方にお集まりいただきましたが、諸先生方がそれぞれの分野でご活躍されていることと、このような伝統ある大学に学べたことを誇りに思うとともに、私も北多摩地区で地域の皆様の健康を守るためにさらなる研鑽を積んでいこうと心に誓いました。

平成5年卒 田中功一

北支部総会報告

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 令和六年六月八日(土)に北支部総会が池袋東武百貨店バンケットホールにて開催されました。前回は令和元年でしたので、丸5年ぶりの対面での総会となりました。

 同窓会本部からは渋谷哲男会長、大学からは弦間昭彦学長、そして関連病院として令和あらかわ病院野村務院長の各先生方をお招きし、創立150周年記念の事、同窓会の法人化の事、さらに学校法人としての施設等の拡充並びに大学としての学事等全てにおいて順調に発展されているという力強いお話を拝聴させて頂く事ができました。

 直前までご予定頂いておりました坂本篤裕理事長が、ご都合によりご来訪頂けなかった事は誠に残念ではありましたが、弦間学長先生、野村院長先生には2次会にまでお付き合い頂きまして、長時間にわたり支部の会員の先生方と親しく懇談して頂き、大変盛況な会となりました。

 北支部会員もその75%が70代となり、50代以下の会員は数名というのが現状で、若い世代の先生方への訴求力を含め、支部の活性化が喫緊の課題となっております。

 幸い今年度は、3名の新会員の先生方を支部にお迎えさせて頂く事ができましたが、今後は同窓会本部の法人化にともない、北支部も支部長を栗山から奥田武志先生に交代する事となりました。

 若返った新体制で更なる発展を遂げて頂ける事と期待しております。

 日本医科大学そして同窓諸先生方の益々の御発展、御活躍を心よりお祈り申し上げます。

(栗山純一記)

参加者(敬称略)吉田光順(S46)、加藤隆司(S50)、滝澤優子(S50)、坂口文雄(S53)、金子清志(S55)、栗山純一(S58)、奥田武志(S63)、小平祐造(H1)、小原澤英彰(H5)、西城由之(H16)、中田亮輔(H18)

世田谷支部総会

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 令和6年6月1日、日本医科大学武蔵小杉病院5階大講堂にて、世田谷支部総会が開催されました。今回は、世田谷区と多摩川を挟んで隣接する川崎市中原区の新しい日本医科大学武蔵小杉病院の見学を兼ねて会員12名が参加しました。

 まずは、西支部長のご挨拶と谷合病院長のご挨拶に続き、熊川副支部長の司会で、物故会員の報告と黙祷後、会計報告、事業計画の報告がなされました。協議事項として、今年度、世田谷支部の会員数が100名を超えたことにより、支部評議員と副評議員を1名ずつ増員する必要が生じたため、新しい支部評議員と副評議員を選出し、全会一致で承認されました。総会終了後、ご参集された武蔵小杉病院各診療科先生のご紹介・ご挨拶をいただきました。引き続き、谷合院長のご案内で、新病院の見学が行われました。天候にも恵まれ、360度見渡せる屋上のヘリポートからは、東京タワー、スカイツリーも確認できました。谷合院長は、数年後には世田谷区と川崎市の間に架けられる等々力大橋(丸子橋と二子橋の中間点)が開通されると、世田谷区と武蔵小杉病院は更に近く、交通の便が良くなると紹介されていました。これにより、益々武蔵小杉病院との医療連携が深まるものと確信いたしました。また8階では、コンシェルジュ付きの非常に広く豪華なVIP室が同窓生には割引が効くという魅力的なお話もありました。病院見学後は、5階大講堂横で総会懇親会が開催されました。西支部長のご挨拶の後、志賀先生の乾杯のご発声に続いて、出席された会員の近況報告が行われ、旧交を温めました。コロナ禍明けの4年ぶりの開催でしたが、同窓である武蔵小杉病院の先生方との交流もあり、会話も弾み、盛会でした。最後に、熊川副支部長の中締めの挨拶で再会を誓い散会となりました。出席者(敬称略)は、志賀幸雄(S48)、香川隆男(S50)、西恵吾(S54)、禰津直久(S55)、永井雄一(S59)、本田治久(S60)、北俊典(S61)、熊川美代子(S63)、南野光彦(S63)、永嶋裕司(H5)、望月弘嗣(H6)、武雅樹(H24)。

(文責 南野光彦)

中国・四国合同支部総会の発足を祝して

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 2024年5月26日、日本医科大学同窓会「中国・四国合同支部総会」が発足し、岡山市内(会場:ホテルグランヴィア岡山)で開催されました。御来賓の渋谷哲男同窓会長(昭和45年卒)、弦間昭彦学長(昭和58年卒)、釜萢聡日本医師会常任理事(昭和53年卒:来夏参議院選挙自民党公認候補者)の3名と同窓生26名(岡山支部11名・広島支部6名・山口支部4名・鳥取支部1名・徳島支部2名・香川支部1名・高知支部1名)の総勢29名が参集いたしました。

 参加者一同の写真撮影の後、渋谷同窓会長、弦間学長の御挨拶、校歌斉唱に続き、釜萢日本医師会常任理事の乾杯のご発声の後、祝宴が始まりました。参加者全員より近況や想い出話のスピーチがなされ、とても和やかな雰囲気に包まれたのが印象的でした。参加者の最年長は、岡山支部の國富慎一郎先生(昭和36年卒)でありましたが、楽しく参加していただき、花を添えていただきました。次回の開催は、広島支部の本多元陽先生(昭和54年卒)が快くお引き受けくださり、一同感謝の意を表し、閉会のお言葉も頂戴いたしました。

 開催の準備に関しては、岡山支部の大森裕也先生(平成8年卒)、中村毅先生(平成12年卒:祖父から親子3代日本医大の同窓生)、安藤友孝先生(平成18年卒)が幹事として実務を司っていただき開催に繋げることができました。発足する初めての会合でもあり、我々幹事一同不安な気持ちで当日を迎えたことを記憶しています。ところが、いざ会合が始まるとすぐにアットホームな雰囲気の歓談となり、心配は吹き飛びました。初対面であっても年齢を隔てていても、日本医大の同窓生というだけでこれだけ打ち解けるものだとつくづく感じた次第です。

 校歌の歌詞に「殉公克己一路わが 医学の心理 もとめつつ」というフレーズがあります。「己の欲望や邪念にうちかって命を捨てて公のために尽くすことをモットーに一筋に医学の心理を求める」という意ですが、医学や医療を通じた社会奉仕の精神が世代を超えて脈々と伝授されていることに先人の先生方に敬意を表すると共に、誇りを感じる時間ともなりました。無事に発足の会合が行われたことにつきまして、ご参加の皆様、同窓会事務局の御支援、会場の準備に携わられた方々、全ての関係各位に感謝を申し上げご報告とさせていただきます。