支部・クラス会だより“北から南から” 同窓会報第449号より
平成元年卒クラス会
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令和7年4月26日、帝国ホテルにて、昭和58年入学・平成元年卒業生による11年ぶりの同窓会を開催しました。今回は幹事を恵比須享君、小平祐造君が務め、50名が参加しました。当日は弦間昭彦学長、渋谷哲男同窓会長にもご臨席いただき、ご祝辞を賜りました。
11年ぶりの再会に、最初は少し緊張した空気もありましたが、すぐに学生時代の雰囲気に戻り、賑やかに近況を語り合う楽しい時間となりました。盛大な催しではありませんでしたが、落ち着いた中にも笑顔があふれる温かい会となりました。
弦間学長からは母校の現況や今後の展望について、渋谷同窓会長からは同窓生同士のつながりを大切にしていこうとのお言葉をいただき、参加者一同、母校への思いを新たにしました。
会の終了後も名残惜しさは尽きず、有志はそれぞれ二次会へと散り、懐かしい思い出話に花を咲かせました。次回の再会を楽しみに、それぞれが笑顔で散会となりました。(岸 泰宏)
群馬県支部総会の報告
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群馬県支部総会は、2025年3月23日ホテルメトロポリタン高崎にて開催されました。司会は有賀副支部長が務め、正木支部長、ご来賓として渋谷哲男同窓会会長、弦間昭彦学長よりご挨拶をいただきました。正木支部長からは、今年の国政選挙に挑戦する当支部会員でもある釜萢敏(S53)先生を同窓会が一丸となって応援する決意が述べられました。
ご来賓の先生方からは、同窓会支部の活性化に向けた取り組みや、日本医科大学創立150周年を迎えるにあたり、現在進行中の150周年記念史の編纂についてご報告をいただきました。日本医大の設立に関しては数々の議論がある中、同窓生が母校に対して高い誇りを持ち続けるためには、母校の正しい歴史と伝統を深く理解することが非常に重要であるとのお話がありました。学長が同窓会との協力を得ながら、正しい歴史と伝統を伝えるために陣頭に立って尽力している姿勢に深く感銘を受けました。
講演会では、本支部の特別会員であります消化器内科大学院教授、岩切勝彦先生に〈GERD治療-過去・現在・未来-〉というテーマでご講演いただきました。先生の卓越した研究成果に基づいた内容を専門外の私どもにもわかりやすくお話していただき、大変貴重なご講演でした。
懇親会は、全員で校歌を斉唱の後、ご尊敬申し上げている佐藤洋一先生(S39)の乾杯のご発声をもって開会いたしました。他大学ご出身であるものの、乳腺科の武井寛幸先生からは、日本医大への深い愛情を感じさせるご挨拶をいただきました。その後、会員の近況報告などを聴きながら酒を酌み交わし、参加者一同で日本医科大学のさらなる発展と釜萢先生のご当選を祈念しつつ、親睦を深めて閉会となりました。(文責 織田)
出席者(卒業年)敬称略
佐藤洋一(S39)、古川清憲(S48)、戸塚一彦(S51)、角田隆(S52)、細井盛一(S52)、堀越晴男(S52)、茂木克彦(S52)、若林武雄(S52)、星野光治(S53)、正木高(S 54)、有賀長規(S55)、織田利光(S58)
特別会員;岩切勝彦(S61)、武井寛幸、福島正人(H11)